中道左派になりたい

加藤高明伯「政党なるものは政権争奪の機関ではない。野にあっては、政府が過に陥ろうとするのを警告・匡救し、一旦大命を拝すれば、或いは自分に不便を感ずる事があっても、起って平素の主張を実現する。之が政党の使命であって、その国家に尽す道は、野にあると朝にあるとに依って異なる道理はない」

【丸山議員】問題提起の責任

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こんばんは。今回は、N国の丸山議員について書いてゆきたいと思います。事の端緒は、丸山議員のこのツイートです。




韓国議員竹島上陸に対して、丸山議員は戦争という手段について言及しました。それに対する批判を受けての丸山議員のツイートです。


様々ご意見あるでしょうが、私はまずこう思いました。↓


丸山議員は自身の発信を問題提起と仰いますが、それにしては、自身への批判に対して、竹島をどうするのかという主張の一点張りで、対話して、説得する意思が私には感じられませんでした。




そもそも、問題提起と言うならば、戦争を忌避する反応がくることは容易に想像できるはずです。むしろ、そういう状況だからこそ、問題提起が必要であったはず。にも関わらず、丸山議員の実際のスタンスとは、それに対して説得するわけでもなく、反対派の無策ばかりを説くものだと思います。ただただ問題を騒ぎ出しただけです。





もちろん、さまざまなお考えはあるでしょうが、問題をピックアップするだけで、持論ばかりを前面に出す振る舞いが、問題提起の正しいありかたでしょうか。




問題に火をつけるばかりで、批判者との相互理解を促進しない振る舞いとは、責任ある問題提起と胸を張って言えますでしょうか。





責任ある問題提起とは、ただ話題にするだけではなく、それを解決にまで導くものではないでしょうか。



まさに、火付け役が始末をできないという意味では、悪名高いモリカケと大差はない気はします。


以上となります。