中道左派になりたい

加藤高明伯「政党なるものは政権争奪の機関ではない。野にあっては、政府が過に陥ろうとするのを警告・匡救し、一旦大命を拝すれば、或いは自分に不便を感ずる事があっても、起って平素の主張を実現する。之が政党の使命であって、その国家に尽す道は、野にあると朝にあるとに依って異なる道理はない」

【分析】高市氏のなにが悪いのか?考えてみた

こんばんは。
寝れないのでちょっと考え事を。



今回のTOPIXはこれ。↓

結構騒ぎになっていますね。なんせ開会が遅れたくらいですから。でも僕はなにが問題だか、正直わからなかったのです。正直僕はあまり国会について詳しくなく、一体なにが問題なの?とさえはじめは考えていました。

そこで、要点を整理してみたのです↓

様々なツイートや、今回の問題に関する記事を拝見して、自分なりに考えてみました。なので必ずしも本質的ではないかもしれません。



↑ポイント①に関する分析です。様々な記事を見る限り、高市氏側は「議運委員長としての」案ということを取り下げて、「高市氏個人としての」私案というところに帰結したようです。そのことから、この問題の本質は、高市氏の肩書きにあると判断しました。



↑さて、内容に関してですが、私が調べる限り、一般質疑や議員立法の優先度を下げるような内容だったようです。正確に情報を把握したい方は、ご自身で確認なさってください。高市氏が肩書きなしに、「個人として」これを明示する分には問題はないのでしょう、ただ、高市氏は「議運委員長」という肩書きの元、 これを明示してしまったのです。委員長がこのような案を明示することは、委員会自体の方向付けになりかねず、中立的な議論が担保されない可能性が高まります。国会改革とは、与野党を越えて超党派で行うべき一大事業であるわけですから、その委員長が、「議運委員長として」党派的な提案をするのは問題がある行為でありましょう。結果として、高市氏側は「議運委員長」という肩書きではなく、「高市氏自身の私案」ということに落着したようです。

以上はあくまで私の勝手な分析です。これは違う!という方がいましたら、どしどしご指摘お願いします。

端から見れば「また野党のイチャモンか」などと思う方は少なくないでしょうが、本質的に考えてみると、また別の1面が見えてくるものです。なんでも疑ってみる姿勢が大事ですね。

それでは失礼致しました‼