【分析】高市氏のなにが悪いのか?考えてみた
こんばんは。
寝れないのでちょっと考え事を。
今回のTOPIXはこれ。↓
<衆院>高市氏の国会改革案に野党反発 開会45分遅れる(毎日新聞) - Yahoo!ニュース https://t.co/jcalDg1Sue @YahooNewsTopics
— 【国民民主党員】渡邊某【憲政会広報】 (@KENSEIKAI_KOHO) 2018年10月29日
結構騒ぎになっていますね。なんせ開会が遅れたくらいですから。でも僕はなにが問題だか、正直わからなかったのです。正直僕はあまり国会について詳しくなく、一体なにが問題なの?とさえはじめは考えていました。
そこで、要点を整理してみたのです↓
高市氏の問題のポイント
— 【国民民主党員】渡邊某【憲政会広報】 (@KENSEIKAI_KOHO) 2018年10月29日
①「議運委員長という肩書きの元」中立的でない国会改革の意思を明示してしまった。
②一般質疑や議員立法を軽視する内容の、国会改革案を明示してしまったこと。国会軽視、立法府軽視の姿勢が問題だとされた。
こんなとこだろうかね。
様々なツイートや、今回の問題に関する記事を拝見して、自分なりに考えてみました。なので必ずしも本質的ではないかもしれません。
①に関しては、高市氏はその後、訂正して肩書きの部分を削除した。
— 【国民民主党員】渡邊某【憲政会広報】 (@KENSEIKAI_KOHO) 2018年10月29日
「高市氏本人としての」私案か、「議運委員長としての」案か、というのが焦点だな。これだけでも意味あいはかなり変わってくる。 https://t.co/ZNnqaWW3M6
↑ポイント①に関する分析です。様々な記事を見る限り、高市氏側は「議運委員長としての」案ということを取り下げて、「高市氏個人としての」私案というところに帰結したようです。そのことから、この問題の本質は、高市氏の肩書きにあると判断しました。
②に関しても、①のポイントが絡んでくる。「高市氏本人として」与党有利の国会改革案を明示するのか、「議運委員長として」与党有利の国会改革案を明示するのか、では話はまるで違う。前者ならば一意見に過ぎないが、後者ならば委員会自体の中立性が担保されず、公平な国会改革の議論にはならない。 https://t.co/ZNnqaWW3M6
— 【国民民主党員】渡邊某【憲政会広報】 (@KENSEIKAI_KOHO) 2018年10月29日
↑さて、内容に関してですが、私が調べる限り、一般質疑や議員立法の優先度を下げるような内容だったようです。正確に情報を把握したい方は、ご自身で確認なさってください。高市氏が肩書きなしに、「個人として」これを明示する分には問題はないのでしょう、ただ、高市氏は「議運委員長」という肩書きの元、 これを明示してしまったのです。委員長がこのような案を明示することは、委員会自体の方向付けになりかねず、中立的な議論が担保されない可能性が高まります。国会改革とは、与野党を越えて超党派で行うべき一大事業であるわけですから、その委員長が、「議運委員長として」党派的な提案をするのは問題がある行為でありましょう。結果として、高市氏側は「議運委員長」という肩書きではなく、「高市氏自身の私案」ということに落着したようです。
以上はあくまで私の勝手な分析です。これは違う!という方がいましたら、どしどしご指摘お願いします。
端から見れば「また野党のイチャモンか」などと思う方は少なくないでしょうが、本質的に考えてみると、また別の1面が見えてくるものです。なんでも疑ってみる姿勢が大事ですね。
それでは失礼致しました‼