中道左派になりたい

加藤高明伯「政党なるものは政権争奪の機関ではない。野にあっては、政府が過に陥ろうとするのを警告・匡救し、一旦大命を拝すれば、或いは自分に不便を感ずる事があっても、起って平素の主張を実現する。之が政党の使命であって、その国家に尽す道は、野にあると朝にあるとに依って異なる道理はない」

【科研費問題】杉田水脈議員の手法はモリカケと同じ‼

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僕は杉田水脈議員の手法を問題であると認識しています。しかし反日的な勢力も同時に嫌いです、ですから杉田水脈議員がそういった方々を追及するってのは正直スカッとする部分もあります。発信力のある政治家というのは貴重とも思います、発信力があればあるほど問題提起はしやすい部分もあるからですね。しかし手法はまた別の話です。杉田水脈議員の手法とは結局、一部野党のモリカケの手法と本質的な差がないからです。科研費問題の本丸は、結局は制度的な問題であるわけで、そこを語らずに山口二郎氏の問題点ばかりを突き付けていくのは、疑惑を深めるだけで、核心的な解決は生まれないからです。科研費問題を批判していくならば、建設的な解決を目的とするのが体裁としては中立的なわけで、杉田水脈議員の手法は政治的な偏りがあると言えるのです。詳しい説明は、足立さんのブログでもご覧になってくださればよいかと思います。↓



杉田水脈議員も悪い政治家ではないのですがね、いささか中立性に欠きます。イデオロギーに基づいた政治行動は党派間の対立を生むばかりです。そこをわかれば杉田水脈議員も、もっと良い政治家になれるかと思いますよ。