よく考えたら当たり前の話
こんにちは、なんか雨降ったりやんだりしてますね、天候にも一貫性が欲しいところです。
さて、今回お話するのは、ごくごく当たり前のお話。
人に考えを押し付けちゃいけない、政治とか以前に当然のマナーだよね。自分も愛国を押し付けるなってことを押し付ける気もないし、愛国をやたら否定するなってことを押し付ける気もない。指摘はするけど最終的に選ぶのは当人だからね。
— 【国民民主党員】渡邊某【二大政党制論者】 (@KENSEIKAI_KOHO) 2018年6月12日
これは先程の自分のツイート。ツイッター上でも政治談義が多く交わされていますが、「押し付け」のようなやりとりは体感的に多いかと思います。それは政治的なスタンスに関係なく、散見されます。たとえば以下のような発言。
右派「日本を愛さないのは非国民」
左派「日本を愛するのは戦争主義者」
恐らく両者ともに、ご自身が国を愛していたり、国が嫌いだったりするのでしょうが、ここで注目すべきは、自分以外の他者にまで、それを押し付けていることにあります。愛国にせよ、国が嫌いなのにせよ、本来それは個人がそれぞれ抱く感情であり、そうでない人を異端かのように主張することは、まさしく「押し付け」でしかありません。まあそもそも例文の主張の論理自体がちぐはぐではありますが、自分と違いがあるというだけで、妙なレッテルを貼られるのは、互いに不快であると思います。自分がされて嫌なこと=意見の押し付けをすることは、マナー違反という話です。大事なのは違いを否定することではありません、違いを受け入れ、意図を汲み取ることです。この最低限のマナーすら守れなくては、議論などは成り立ちません。非難の応酬は議論の本来のあり方ではないのです。
まあそもそも、こうした考えを僕が誰かに押し付けすることもまた、マナー違反と言えるでしょう。最後に決めるのは自分自身であり、他の誰でもないからです。
マナーを守って楽しく議論‼を意識したいと自戒を込めて記事にさせていただきました。それでは失礼致します。