中道左派になりたい

加藤高明伯「政党なるものは政権争奪の機関ではない。野にあっては、政府が過に陥ろうとするのを警告・匡救し、一旦大命を拝すれば、或いは自分に不便を感ずる事があっても、起って平素の主張を実現する。之が政党の使命であって、その国家に尽す道は、野にあると朝にあるとに依って異なる道理はない」

枝野氏の真意は?


こんにちは。暑いですね。外にいきたくもないですし、かといって家でだらだらしたくないので、記事を書くことにします。



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今回の主旨は、立憲民主党会派に、国民民主党他の野党が加わるか、という点です。この件についてご存知ないかたは、以下のニュース記事をご覧になってください。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20190805-00000456-nnn-pol





さて、結論から申しますと、結果は枝野氏の内心次第です。枝野氏は立憲民主優位の会派をイメージし、えらい硬論を提案してきました。しかし国民民主党の玉木代表は、立憲民主への会派入りではなく、衆参含めた統一会派ならばよしと、考えておられるようです。詳細は以下のニュース記事をご覧になってください。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190806-00050225-yom-pol




すなわち、現状のところは立憲民主と国民民主の考える連携のありかたには違いがあります。改めて整理しますと、立憲民主は現状、立憲優位の連携、すなわち各党派の立憲会派への参加を主張しております、しかし国民民主とすれば、衆参含めた統一会派、すなわち対等連携を主張しており、現時点では噛み合っておりません。これを打開する為には、枝野氏が妥協をするのか、国民民主が自身のアイデンティティを放棄して、立憲会派に合流するという形の二つに一つかと思います。国民民主側はあくまで議論を深めるスタンス、立憲側が譲歩的議論を拒むならば、席には着かないかと思います。こうなれば、冒頭でも述べた通り、枝野氏の内心が、譲歩を見据えたものなのか、この硬論を本気で貫く意思なのか、それによって事態が決まってくると言えるでしょう。



以上となります。あくまで、個人的な見解であり、絶対こうだと言うものではありませんが、多分、今後の焦点は枝野氏の内心かなあとは、そう思いますね。ご覧頂きまして、ありがとうございました。